可愛いお星さまの皆さま、ご機嫌いかがお過ごしでしょうか( ◜ᴗ◝)

本日はキューピッドと天使の違いについてお話させて頂きます♪

案外混同されてる方が多いのですが、実は全く違うのです。

まずキューピッドはまさに愛の神、というと綺麗に聞こえますが実はとてもいたずらっ子。
「ナルシスト」の語源になった「ナルシス」という神がキューピッドに意中の女性に愛の矢を打ってくれと頼んだら、間違えてナルシスに打ってしまう。

キューピッドの矢が刺さると、一番最初に目にしたものに恋してしまうという効果があり、
ナルシスは何と湖に写った自分に恋してしまうんですね。笑

そこから「ナルシスト」という語源があるんです( ◜ᴗ◝)

そして黄金の矢と鉛の矢を持っており、黄金の矢は恋に狂う効果を持ち、鉛の矢は恋心を無くさせるという効果があります。

ヴィーナスの子供というのも有名なお話。

絵画などで天使とキューピッドどちらかな？と思った時、まず弓矢を持っているか確認してみてくださいね♪持っていない(横に置いてある)場合は恋が成立していない、という意味もあります☆彡

天使は『神様の使者』つまり、キューピッドは愛の神ですが、天使は使者、天使は非常に人間に近い存在なんです♪

天使は神からのメッセージを人間に伝えるという存在、キューピッドと天使は姿かたちが似ている為混同しやすいのは、幼児姿の天使のモデルになったのが幼児キューピッドだったから。

絵画を見る時に、これは天使なのかキューピッドなのか？考えて見るととても楽しいです♪

天使は弓矢は絶対に持っていない。
そして頭に天使の輪がついている。(キューピッドにはありません)

キューピッドの周りに描かれている神様は裸、もしくは裸に近い
天使の周りの神様は裸状態は無い（着衣）

絵画を見てもよく分からない、というのをナルシス始め天使とキューピッドの違いが分かるだけでガラッとその絵を見る目が変わると思います( ◜ᴗ◝)

是非みなさん一度絵画を見てみてくださいね☆彡