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声の導き

情報発信のすすめ

2022.08.25

みなさま、いつも大切な時間とご縁を頂き、ありがとうございます。

今回は、大切に想う人と気持ちを通わせる際に、意識したいことをお伝えします。

ご相談頂く内容としても多い、
「相手の気持ちが分からなくて不安」とお悩みの時、

貴方自身は、自分を分かってもらうのに充分な情報を相手に渡せているか、少し振り返ってみてください。

それはつまり、どのくらい自己開示をしてきたか?ということです。

相手の気持ちが掴めないと感じる時、相手も同じように「何を考えているのか分からない」と迷っている可能性があるのです。

いつも気を使い過ぎて、自分の好みやしたい事のほとんどを、相手の言うままに合わせてしまっていませんか?

好きな相手に何でも決めてもらいたい、と考える方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、人は、何でも思い通りになる環境が長く続くと、それが快適であっても、徐々に "変化がなくつまらない" と感じてしまうことがあるのです。

すると、心優しい相手に対する感謝の気持ちも徐々に薄れ、合わせてくれて当然、と自分本位に振る舞うようになることすらあります。

ですので、普段から少しずつ、貴方を知ってもらうための情報も提供し、相互理解を深めていくのです。

例えば、食事で相手が◯◯を食べたい、と言った時、それが苦手な物であれば、"貴方の好み" という情報を伝えるチャンスだと捉えてください。

好きだから、を理由に、何でも合わせる必要はないんです。

「折角相手が食べたいと言っているのだから…」の配慮も、過ぎるとありがたみも薄れます。特に、お付き合いを始めてすぐの時期には、自分を知ってもらうための情報を、積極的に伝えていきましょう。

好みや感覚の違いから生まれる対話も大事です。お互いの情報交換から理解を深め、2人だけの基準やルールを、共に考えることにも繋がります。

自分にない、違う感性を持つ相手だからこそ、惹かれたり、気づきを得ることも多いのです。

お付き合いが長い方の中には、「嫌だと言っても、自分の意見は聞いてくれない」と仰る方もおられます。

ですが、貴方が不快だったり、苦手な事に注意を払わない人は、貴方に甘えているだけなのかもしれません。

一方、貴方が苦手な事を気づかずにいる場合、相手はまだ理解出来ていない部分があるわけですから、貴方の働きかけ次第で、相手の気づきを引き出せます。

真に想いの通じた関係とは、お互いの意思も尊重し合うものなのです。

情報発信を始めるタイミングは、気持ちがある限りいつでも可能です。遅過ぎるということはありません。

貴方が相手を理解したいと思う分だけ、貴方自身のことも理解してもらえるよう、情報発信をしてみましょう。

流れは貴方から変わります。

山吹

山吹(ヤマブキ)先生の記事