24日(水)満月
2024.04.22
2022.11.21
小学生低学年まで、家族と共におばあちゃんも一緒に住んでいました。
おばあちゃんは、いつも学校から帰ると「お帰り○○ちゃん」と、笑顔で迎えてくれました。
ある夜に、ラーメン屋さんがチャルメラの音を鳴らしてリヤカーの屋台でラーメンを売りに来ました。寝ている時間だったのですが、チャルメラの音が私は怖くて、いつもおばあちゃんにこわいよーと、泣いていました。
おばちゃんは、よしよしと頭をなでてくれてずっと側にいてくれました。おかげでチャルメラの音は聞こえていても、おばあちゃんのお陰で心が落ち着きました。
今でも、チャルメラの音を聞くと怖いです。(最近は聞くことは無いですね^ ^)だけどおばあちゃんがチャルメラの音が無くなるまで、ずっとそばにいてくれた事も一緒に思い出します。
不安になった時、そばに居てくれること…それはとても幸せなことです。はじめて教えてくれたのは、おばあちゃんでした。帰ってきたら、お帰りと笑顔で迎える事を、教えてくれたのもおばちゃんでした。
夜お電話頂いたお客様に、おやすみなさいとお声がけする時があります。それは私がおばあちゃんから教えてもらった、安心をお届けしたかったからなんだと、最近気付きました
お空の上で、きっと趣味の手毬を作っているおばあちゃん。
おばあちゃんのおかげで、お客様に安心して眠って欲しいと思える様になれました。
これからもお客様に安心をお届けするために、精進してまいります。
眠れない日、お声を聞かせて下さい。
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