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旭先生 つれづれなるままに。

暖炉

2023.06.09

こんにちは、あさひです。
私は、嬉しい出来事があった時何故か上手く話せなくて、にこにこしていました。小さな頃からそうでした。そして聞いてくれている相手の方が、自分にとって嬉しい出来事を話しても、楽しく無いかも知れないと思っていたからです。

小さなきっかけがありました。引っ越しをした時に、新しいクラスに馴染んでいたつもりが、半年位たちある女の子から「◯◯ちゃんが来てから、クラスの雰囲気が変わって悪くなった」と、言われました。小学生の私は予想もしなかった言葉に何も言えない状態で誰かに相談もできず、クラスで迷惑をかけない様に過ごす事を心がけました。

それから、嬉しい話をするときは相手にとっても聞いていて心地よくなる様に心がけていました。聞いてくれる大切な人に迷惑をかけないし自分も嬉しく過ごせるので、安心して話せる様になりました。

ある日、年に数回あるか無いかの難題が来て、何とか過ごす事ができ無事に終わりの日を迎えました。

無事に終わり、ただただあった出来事を話し以前よりも前に進めた事を話していたら、その方が、心からの声で「良かったね」と言ってくれました。私は驚いてしまいました。自分の話しで、しかも愚痴もありました。ポタポタ涙が出てきて言葉が出ませんでした。暖かくて暖炉のようでした。

私は自分が出来なかった事を、お客様と一緒に出来たら嬉しくて仕方がない事を、痛感していました。お客様に嬉しい出来事があると嬉しくてやったぁと、悲しい気持ちは、どうしたら良いか真剣に考えて、んーとうなりながら鑑定していました。それが生き甲斐だと今でも思っています。

時にそんな私にも、暖かい暖炉の瞬間が訪れた事は大切な宝物になりました。

宝物を持って、これからもお客様と一緒に喜んで悩んで、解決へとつながる為に鑑定を研磨して安心してお電話くださる様に精進して参ります。

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