ご報告
2024.04.30
2023.08.10
こんにちは、あさひです。
今回はおじいちゃんのお話をさせていただきます。^^
私のおじいちゃんは、20年以上前に天国に旅立っています。
でも、今でも忘れられない思い出があります。
おじいちゃんは、ある仕事の専門職でいつもその専門の仕事をする部屋にいました。夏休みに帰省すると、そのお部屋に真っ先にいきました。なんの仕事をしているか、わかっているのに私はどんな会話してよいかわからず「おじいちゃん何してるの?」といつも同じ質問をしていました。
おじいちゃんはいつも、「〇〇をしているんだよ」と手を止めず話してくれました。
しばらくその部屋にいるのが好きで黙っておじいちゃんを見ていました。おじいちゃんは何も言わず、私がいることを許してくれました。この空間が大好きでした。
そんなおじいちゃんが、大きな病気をしたとわかり入院をして時は過ぎ、さよならをする日が訪れました。
深夜におこされておじいちゃんのことを聞き、車で何時間もかけて会いにいきました。朝、おじいちゃんが大きな車で家に帰ってきました。おじいちゃんは白いお布団で寝ていました。
そしてお顔に白い布がのっていました。「おじいちゃんのお顔しっかり見るんだよ」と父に言われ、父が顔から白い布をとりました。私はとても緊張していました。
布をとった、おじいちゃんの顔は笑顔でした。その瞬間に涙がたくさんたくさん溢れました。ただただずっと涙が止まらなかったけど悲しかったけど、でもおじいちゃんの笑顔があまりに素敵で、今でも鮮明に覚えています。
おじいちゃんに、その時教えてもらったことは「笑顔」です。
本当の笑顔は美しいということでした。今でも自分はその笑顔にはなれてないけど、あんな美しい笑顔になれる日を夢見ていま頑張っています。尊いことを教えてもらいました。
お盆ですね。お客様のルーツであるご先祖様にどうぞ感謝の気持ちをお届けくださいませ。私も^^お線香をあげたいと思います。
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