戦うことは 諦めないということ

2024.06.14

今回のブログは、お客様に勇気と励ましをお届けしたいから、恥を暴露する覚悟で、告白しちゃいます。
前回のお話で少し触れた、格闘技。
私がなぜこの道を選んだのか、それは19歳の頃にストーカーにあいました…アルバイト先でのお客様だった。
その人は、私のこと1週間つけ狙っていたと本人から言われて、私はもう怖かった。今も私の脳裏にその人の顔が浮かびます。

狭い 自転車置き場の駐車場で、入り口は塞がれてしまった。
後ろから突然 羽交い締めにされた私は、抵抗をしたけれども
男の人の力には敵うはずもなく、背中は網に押し付けられて、傷だらけになりました。私が男の人を知らなかった時代です。
なすがまま…されるがまま…全てが 初めての出来事でした。
けれども、危機的状況になる私に…大きな声が聞こえてきた！
もちろん私にしか聞こえない声よ。弱ったふりをしなさいっ
私はとっさに痛い痛い痛いと叫び、その男の隙を狙ったらば、油断したのか、一瞬 私の体から離れた時、今よ 逃げなさい！
私は必死になって、追いかけてくる男の恐怖からも逃れるため誰か助けて！！と大声で叫びました。
その時、勇敢な男性がいて この野郎と言って追いかけてってその男は逃げ去りました…私は心底 悔しかった…警察も来た。
後になって写真を何枚か見たけれど、その男の顔はなかった。

奪われたものが大きかったかな…気持ちが悪くてとにかく早く
口をゆすいで体を洗いたかった…その後 バイトは辞めました。
家から一歩も出られない。このままではいけない。
私は 勇気を出した、立ち直るには あの男を殺すしかない。
　その現場に行って、私は刃物を握って待ってました。
ひとつ間違えたら 私は、犯罪者になっていたわね…。
現れるはずもなく、無力な自分が情けなくてタウンページで、まずは柔道を探しましたが、見つからなかったので空手という私の人生を変える世界と出会ったんです。
思いっきり殴っても 蹴ってもいい！私の中の憎しみが本能が、目覚めた。誰でもいいの、女だからと手加減なんかしないで！
とにかく強くなりたかった。そのためだったら何でもする。
けれどもね 人間って、動機はそうだったけど 仲間ができたの。
男とか女とかそういう カテゴリーの中に私はもういなかった。
人間対人間として見ることができるようになっていた。
冷たいやつも優しいやつもいる。それが人間よね…。
　だからね、もう何十年 ずっと仲間とともに生きてきた。
おそらく 死ぬまで私は戦うんでしょうね（笑）
人生捨てたもんじゃないわよ。災い転じて福が来る^_^
諦めなければね、必ず希望という光がさしてくるの。
　だから 勇気を持って、行動を起こしましょうよ。
あなたの人生に、奇跡が起こることを、私は祈ってるからね。