仏滅の大切さ

2024.06.29

仏滅の大切さ



本日は仏滅とはいえ、昨今、様々なとらえ方をされるのが仏滅です。

「仏＝お釈迦様」「滅する＝亡くなる」の意味。以前は「物が滅する」と書き「物滅」でした。

結論から言うと、仏滅の日にすべてがリセットされ、次の日から新たな風が舞い込むと捉えた方が良いと考えております。

「一粒万倍日」や「母倉日」などに仏滅が重なることもある為、そこまで深く考えることはありませんね。

しかしながら、仏滅の日は、結婚・出産など、ご自身が大切な人をお祝いする日には不適切かと思いますので「仏滅」を避けることによって、お相手様へ配慮した方が良いでしょう。

中国から伝わったとされる「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」で構成される「六曜」がございます。

もともとは、時刻の吉凶を示すものでしたが、だんだんと日の吉凶の指標として日本の生活になじんできました。

縁起の良い順からいうと「大安」「友引」「先勝」「先負」「赤口」「仏滅」となります。

「仏滅」＝「物滅」、「物事が一度終わり、リセットされる日」と捉えることで「良くないものとの決別に適している」という考え方もありますよ。

お一人で、ふさぎ込むより、心の内を言葉として発し、相談することによって、一度負の要素を断ち切って、前向きに転換する日にしてみてはいかがでしょうか？

幸せを心からお祈りしながら、ご連絡お待ちしております。