年末
2025.12.29
2025.11.10

「不動明王様」をお祀りする由緒あるお寺にて、護摩焚き祈願を執り行いましたことをご報告させて頂きます。
(護摩焚き・護摩木の撮影は不可の為お届けできず申し訳ございません。下記内容に護摩焚きの詳細を書かせて頂きました)
今回の祈願は、開運日である「天恩日」に、「護摩焚き(ごまだき)」を通して、ご鑑定中にご依頼頂きましたお客様の悩みを清め、揺らめく御護摩きの炎の中へ、願いを込めた特別な薪を投入し、一人ひとりのお気持ちを届けて参りました。
本堂までの長い長い階段を上り、その先に大門がありました。大門の先には香炉がありお線香をたてて、本堂に向かってお賽銭を入れてから皆さまから頂きました、ご祈願を護摩木に書いて本堂の護摩焚きが始まりました。
僧侶が護摩壇の中央の炉で火を焚き、その炎の中に護摩木をくべ、大きな太鼓の音に身を委ね、真言を聞きながら手を合わせ続けておりました。
炎は美しく時折火の粉が舞い上がり、お唱えと共に過ぎゆく時間は涙が溢れてとまりませんでした。
長い長い年月、絶えず行われてきた護摩焚きの深い意味を感じながら、お客様の悩み・願いが舞い上がる炎とその先に見える不動明王様に届くことを心から思い、暖かくなりました。
お客様、届けて参りました。
どうか、今を頑張るお客様に安心が届きます様に。
そして引き続き、毎月末行う祈願と特別祈願を続けてまいります。
ツイート
シェア
シェア
送る
PAGE TOP