電話占いアトランティスロゴ

声の導き

声音のコントロール

2022.07.21

みなさま、いつも大切な時間とご縁を頂き、ありがとうございます。

今回は「声音(こわね)」についてのお話です。声色(こわいろ)とも言い、声の様子や調子を表します。

声を聴くだけで、喜怒哀楽の感情が伝わって来ることもよくありますよね。その声音と上手く付き合い、感情の振れ幅を調整したり、心をダメージから護ることについて、お伝えしたいと思います。

日々の暮らしの中で、感情がうまく押さえられなかったり、やりきれない思いを抱えた時、貴方自身の声音を意識して変えてみることで、それ以上の気持ちの暴走を抑える助けになります。

例えば、誰かの態度や、投げかけられる言葉に、心がザワザワとかき乱されそうな時、あえて声のトーンを低めに抑え、速度も普段よりゆっくり話してみます。

声音を意識しながら話すことで、自分自身を客観的に見ることも出来、怒りや焦りなど、負の感情に囚われ続けることも防ぎます。

感情の高ぶった、早い口調で話してしまい、自分や相手の苛立ちの増幅を避けると同時に、相手から投げかけられる強い感情を、冷静にかわすことが出来るようにもなります。

逆に、心が落ち込んでどうしようもない時には、いつもより少しだけ、声のトーンを上げて話してみましょう。自分自身に話しかけるだけでも構いません。

"気持ちを上げよう" と、意識した貴方自身の声から、浮揚のエネルギーを取り込むことも可能になるのです。

…とはいえ、強い負の感情に支配されている時には、自分の心ですら、ままならないのも事実。

成功のコツは、心に「ざわつき」が芽生え始めたら、出来るだけ早めに実行することです。

感情の振れにも繋がる、声音をコントロールすることで、落ち着いて自分と向き合い、他者の言動にも、心を乱されにくくなります。

ぜひ、試してみてくださいね。

山吹

山吹(ヤマブキ)先生の記事