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声の導き

貴方を困らせる人との接し方③

2022.11.21

みなさま、いつも大切な時間とご縁を頂き、
ありがとうございます。

今回は、3回に分けてお話ししてきた「対応に困る人」との接し方、最後のタイプとなります。

③の<特定の相手を選んで困らせる人>とは、一番対応が困難なタイプで、

"貴方だから" 否定的な態度や意地悪をしてくる、

貴方を困らせることが目的の人です。

気に入らない相手や、自分より下だと思い込んでいる人に対し、理不尽な態度や言葉で攻撃して来ます。

いったんターゲット認識されてしまうと粘着されることも多く、自分の主観での決めつけや、貴方にだけ感情的な反応を返して来るなど、冷静な話し合いをすることも困難です。


<対策・予防>
→ 何を言っても怒らない人と思わせない

→ 特定の誰かとの上下関係を作らない

→ 急激に距離を詰めて来る人には注意


なお、このタイプには、最初はとても仲良くしていたのに、ある時期から態度が豹変してしまった、というケースもあります。

相手は貴方に対し、自分の思うように反応してくれないことへの苛立ちや怒りをぶつけて来るとともに、

本心では貴方への羨望や、もっと仲良くしたいという、矛盾した気持ちも抱えています。

ですので、腹が立つのに離れない、繋がりは断ちたくないとの気持ちから、

貴方を困らせることで関心を引こうと、屈折したアプローチをしてきます。

理解し難い言動に、傷つき、悩んでしまいがちですが、相手の挑発や対抗心に反応せず、無関心を通すことです。

仮に正論で返しても、反応すればそのすべてに対し、逆上したり大袈裟な反論をして来ます。

被害者意識も強いので、周りに吹聴することもありますが、反応がない貴方のことを悪く言い続けることは難しく、徐々に周りの関心も得られなくなりますので、攻撃の口実を与えないよう、冷静に対応し続けることです。

とはいえ、度を超えた嫌がらせや付きまとい行為に対しては、第三者にも伝わる形で、はっきりとNoを伝えましょう。

そして、繋がりを断つ意志を示した後は、可能な限り接触を避けます。

立場的に避ける事が難しい場合は、相手に対してなるべく1人にはならず、状況を客観的に見てくれる、第三者のそばに居るようにしましょう。

もしも、貴方が取り合わないことに相手がムキになり、言動がエスカレートするような場合でも、周りに理解者が居ることで、貴方自身が「相手の要求に応えない自分が悪いのか」と自分を追い詰めてしまうことも防ぎます。

ただ、第三者を交えたとしても、相手と話し合いの場を設けて解決、という方法はあまりおすすめしません。何故なら、自己満足のために相手を困らせる手段を選ぶような人が、誰かの説得に応じたり、自らを改善出来た事例は、残念ながら少ないからです。

このタイプは、自分に都合の良い状況づくりのため、貴方以外の人にはとても親切で、好意的かもしれません。しかし、誰に対しても、いったん気に入らないと判断すると、人が変わったように感情的な態度で接しますので、いずれ本質が露呈し、人も離れて行きます。


今回は、特に対応が難しいケースとなりますが、何らかのきっかけで、運悪く貴方が攻撃対象になってしまったら、

まずは貴方自身の心を守ることを強く意識してください。

そして、決してひとりで抱え込まず、ご家族や友人、近しい人など、貴方が信頼できる人に話してくださいね。

何をしても悪く思う人はいます。その人の言うままに、貴方までが貴方を否定してしまったら、その想いが気運を下げ、本来うまくいく事にまで、降下の暗示をかけてしまいます。

負の気が強い人に引きずられることなく、貴方が貴方らしさを保ち、困難も乗り越えられますように。

山吹

山吹(ヤマブキ)先生の記事