丸いもの
2021.06.27
2021.03.28
今日は私の子供の頃のことをお話しします。
私には物心ついた時に、頭の中に『神様』と呼ぶ人が存在していました。
何故その人の事を神様と呼んでいたのか、いつから存在していたのかは全く覚えていません。
ただ、毎日友達とお喋りするように話をしていました。
神様は赤いマントを付けてモジャモジャの髭を生やした、アニメのおじいちゃんの姿をしていました。
時々奥さんと息子さんがやってきますが、奥さんと息子さんは必ず2人で現れます。
不思議なことに、奥さんと息子さんはマリア様とイエスキリストなんですよ。
(完全に私の頭の中で創りあげた世界だったのかもしれません)
何故かはわかりません。
疑問を持ったこともありませんでした。
ちなみに私はキリスト教ではないですが、外国に住んでいたことがあるので、教会に行くと心が落ち着くので、毎週のように訪れていました。
今でも旅をすると、必ず教会に行きます。
話は戻りますが
私が唯一覚えている神様との会話が最後の会話です。
ある日、どうしても見つからないオモチャのクシをずっと探していたら、神様が場所を教えてくれて
"そこは一度探したんだよ"
と言ったら
"一番底に入っているよ"
と言われたので、底を見たらありました。
その時
"気持ち悪い"
と思った瞬間、私は二度と話しかけなくなり、神様も私の中に出てきてくれなくなりました。
自分の中の妄想と思ったこともなかったけど、本当にいるんだ!と確信した瞬間でした。
この事は、大人になるまで家族にも誰にも言ったことがなかったのですが、大人になって姉に話したら、姉にもいたと聞いてびっくり!
神様はいなくなりましたが、その代わりなのか、10代になった頃から、未来に起こる事が映像で出てくるようになったり、心霊(神霊?)をみるようになったり。
その話はまた次回します。
ミコト
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