涼胡(リョウコ)
霊感、霊視、透視
鑑定料金
320C/分→288C/分
2023.05.28
コメッターの皆様、茉途衣です。
今回は、阿弥陀如来についてお話します。
「阿弥陀如来」という仏様は、仏教を説かれた釈迦によって発見され紹介された仏様です。阿弥陀如来(あみだにょらい)とは無限の寿命を持つことから無量寿如来ともいいます。限りない光(智慧)と限りない命を持って人々を救い続けるとされており、西方極楽浄土の教主です。四十八願(しじゅうはちがん)という誓いを立て、その中には「南無阿弥陀仏」と唱えたあらゆる人々を必ず極楽浄土へ導くとあり、広く民衆から信仰されました。ちなみに他力本願も四十八願の誓いから来ており、本来は阿弥陀様にすがって極楽に行こうという意味です。
お釈迦様が80才でお亡くなりになるまで説かれた教えはすべてお経に書き残されています。
それは七千巻以上にのぼる膨大なもので、釈迦の教え一切が記されていますから、これを一切経(いっさいきょう)といいます。
その一切経を幾度も読み破られた親鸞聖人は、『正信偈』(しょうしんげ)という仏教の書物に、「釈迦が仏教を説かれた目的は、阿弥陀如来の本願ただ一つであった」と断言されています。
弟子の使命は、先生の願い、先生の御心をお伝えすること以外にはありませんから、「阿弥陀如来」のお弟子である釈迦は、生涯、自分の先生である「阿弥陀如来の本願」一つをあきらかにされたのです。
お釈迦様だけでなく、大宇宙の仏方は、それぞれの世界で、「阿弥陀如来の本願」一つを説かれているのです。
阿弥陀三尊として聖観音と勢至菩薩と並ぶ姿が多いです。さらに二十五菩薩を従え、雲に乗って往生者を迎えにやってくるといわれています。そのほか来迎の様子をあらわす場合もあります。
極楽往生、現世安穏のご利益があります。また、戌・亥年生まれ守り本尊です。
第一願 無三悪趣の願:平和・平等・自由への願い
第二願 不更悪趣の願:我も人も共に救われる世界を求めて
第三願 悉皆金色の願
第四願 無有好醜の願:差別の現実とそれを支えている宗教を問い直す
第五願 宿命通の願
第六願 天眼通の願
第七願 天耳通の願
第八願 他心通の願
第九願 神足通の願
第十願 漏尽通の願:「共に生きる世界」を私に目覚めさせる仏の願い
第十一願 必至滅度の願・住正定聚の願:現実の只中で仏道に立って行動する菩薩の誕生を願う
第十二願 光明無量の願
第十三願 寿命無量の願:全ての人がありのまま生きられる大悲の根本をなす願
第十四願 声聞無数の願:他者の声に耳を傾け人々と共に生きる「声聞」の誕生を願う
第十五願 眷属長寿の願:浄土に生まれた人は仏と共に大悲を行ずる眷属(仲間)となる
第十六願 無諸不善の願:差別的な言葉で人を傷つける現実を問い人間の解放を願う
第十七願 諸仏称名の願:諸仏の称える念仏に私の生きる道を明らかにする
第十八願 至心信楽の願:如来の大悲心が衆生の上に信心として花開くことを誓う願
第十九願 至心発願の願:自分を絶対視し、他を攻撃するような私の闇を問う願
第二十願 至心回向の願:真実に目覚めさせないではおれない如来の大悲の心
第二十一願 具三十二相の願:相互共存する命の誕生を明らかにする願
第二十二願 還相回向の願:煩悩の底に身を埋め衆生と共に生きたいとする菩薩の願
第二十三願 供養諸仏の願
第二十四願 供養如意の願:歴史の底に流れる本願の叫びを聞き取り、それに応じる歩みが開かれる
第二十五願 説一切智の願:仏教の教えを受けて社会に関わるものの在り方を問う願
第二十六願 那羅延身の願:自らの「弱さ」を知り、「弱さ」を生きる人々と共に生きる「強さ」を願う
第二十七願 所須厳浄の願:本願に目覚め軍も原発も無用の世界をわが願いとして生きる
第二十八願 道場樹の願:泥沼の現実を捨てず、自分を問う場所に我が身を置き続ける
第二十九願 得弁才智の願
第三十願 智弁無窮の願:違いを違いのまま認められる仏の智慧を願う
第三十一願 国土清浄の願
第三十二願 宝香合成の願:穢土への批判を介して虚偽と流転を超える真実の国土を開く
第三十三願 触光柔軟の願・摂取不捨の願
第三十四願 聞名得忍の願:光と名により、共なる命に目覚め、解き放たれる
第三十五願 女人成仏の願
第三十八願 衣服随念の願:女性への差別とカースト制度からの解放を願う
第三十六願 常修梵行の願
第三十七願 人天致敬の願:私たちの課題は「菩薩の行」であることに目覚めること
第三十九願 常受快楽の願:他者と共に生き世界と共にある自分に目を覚ます
第四十願 見諸仏土の願:生命の大地に立って人間を考え、世界を見る
第四十一願 諸根具足の願:衆生の現実に同悲する主体的な感覚を願う
第四十二願 聞名得定の願:菩薩をして衆生と共に歩ませる根本となる願
第四十三願 聞名生貴の願:五濁悪世の只中で浄土の願いを改めて思い起こす
第四十四願 聞名具徳の願:我も人も共に救われていく道を歩む課題を賜る
第四十五願 聞名見仏の願:閉鎖的世界を生きる私たちを問う仏からの呼びかけ
第四十六願 随意聞法の願:社会の歪みに呻き悲しむ人々の声に我が課題を聞き取る
第四十七願 聞名不退の願
第四十八願 得三法忍の願:全ての人が浄土の願いに目覚め仏道に立つことを願う
阿弥陀如来の真言は、
オン・アミリタ・テイ・ゼイ・カラ・ウン
阿弥陀如来は、釈迦の師匠なんですね。
30万回真言を唱えると叶うと言われています。
コメッターの願望成就を応援しております。
茉途衣でした。
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涼胡(リョウコ)
霊感、霊視、透視
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四季庵(シキオリ)
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