電話占いアトランティスロゴ

茉途衣祈祷塾

第三〇項 十一面観音菩薩(じゅういちめんかんのんぼさつ)

2023.11.26

コメッターの皆様、茉途衣です。
本日は、十一面観音菩薩(じゅういちめんかんのんぼさつ)のお話です。

功徳
八方上下から来る衆生のすべての苦悩を解決する
印を結んで感謝を捧げれば十種勝利と四種果報の功徳あり

朱印 十一面根本印

オン ロケイ ジンバラ キリク

十一面観音(じゅういちめんかんのん)、梵名エーカダシャムカ (एकदशमुख ekadaśamukha[1])は、仏教の信仰対象である菩薩の一尊。観音菩薩の変化身(へんげしん)の1つであり、六観音の1つでもある。頭部に11の顔を持つ菩薩である[1]。梵名は「11の顔」、「11の顔を持つもの」の意。



十一面観自在菩薩心密言念誦儀軌経によれば、10種類の現世での利益(十種勝利)と4種類の来世での果報(四種功徳)をもたらすと言われる。


十種勝利
離諸疾病(病気にかからない)
一切如來攝受(一切の如来に受け入れられる)
任運獲得金銀財寶諸穀麥等(金銀財宝や食物などに不自由しない)
一切怨敵不能沮壞(一切の怨敵から害を受けない)
國王王子在於王宮先言慰問(国王や王子が王宮で慰労してくれる)
不被毒藥蠱毒。寒熱等病皆不著身(毒薬や虫の毒に当たらず、悪寒や発熱等の病状がひどく出ない。)
一切刀杖所不能害(一切の凶器によって害を受けない)
水不能溺(溺死しない)
火不能燒(焼死しない)
不非命中夭(不慮の事故で死なない)


四種功德
臨命終時得見如來(臨終の際に如来とまみえる)
不生於惡趣(悪趣、すなわち地獄・餓鬼・畜生に生まれ変わらない)
不非命終(早死にしない)
從此世界得生極樂國土(今生のあとに極楽浄土に生まれ変わる)

茉途衣(マトイ)先生の記事