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茉途衣祈祷塾

第三十二項 大随求菩薩(だいずいぐぼさつ)

2024.01.21

第三十二項 大随求菩薩(だいずいぐぼさつ)
コメッターの皆様、茉途衣です。

本日は、大随求菩薩(だいずいぐぼさつ)のお話です。

大随求菩薩(だいずいぐぼさつ)

パートナーの幸せを願う
愛に満ちた毎日がやってくる
リストラ回避
望んだ道に進める

【功徳】
災難を退け、滅罪の功徳をもたらし、あらゆる願いを叶えてくれる現世利益の菩薩。順風満帆な人生を願う。死者の成仏や罪穢れを除く功徳もある。

【手印】 随求梵篋印(ずいぐぼんきょういん)

【真言】 オン バラバラ サンバラ サンバラ インヂリヤ ビシュダニ ウンウン ローロー シャレイ ソワカ 

大随求菩薩(だいずいぐぼさつ)とは?
梵名の「プラティサラー」(pratisarā)は「護符を持つもの」という意味で、漢訳の随求(ずいぐ)とは
「(衆生が願いを)求めるにそのまま随(したが)う」という意味になる。
大勢の人々の求めや願いに随って(したがって)、その多(大)くの願いを成就させてくれる仏様であることから、「大随求菩薩」と呼ばれています。
豊臣秀吉の持念仏でもあった大随求菩薩(だいずいぐぼさつ)の絶大なご利益で、過去の罪をリセットして自分史上最幸でバラ色の人生へと導く強力な菩薩です。 滅罪追善・求願成就などの強烈な功徳で、あらゆる罪を減罪させ、計り知れない幸運を運んで求願を叶える起死回生のパワーを秘めています。

大随求菩薩(だいずいぐぼさつ)の像容
曼荼羅の姿形には、身は黄色で宝冠があり、その中に化仏がある。慈悲・円満相で八臂を持ち、右手に五鈷杵(ごこしょ)・剣・鉞斧(えつふ)・三股戟(さんさげき)、左手には法輪を載せた蓮華(れんげ)・索(さく)・宝幢(ほうどう)・梵篋(ぼんきょう)と、両側に林立し蓮華に座す。ただし持物に多少相違がある。
持物に象徴されるこの尊の内証として『大随求陀羅尼経』、『随求即得陀羅尼経』、『大随求八印』などにより八種の真言・八種の印契が伝えられている。
※内証とは「心中の覚り」・「仏の境涯」・あるいは「仏意」などを意味する仏教用語で、主に密教中心に用いられる。「内緒」の語源とも言われている

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