リーディングスタイル

2025.05.20

タロットカードでよく使われているカードは、やはりウェイト版でしょう
有名なカードには、魔術師クロウリーのカードであるトート版があります
私は、クロウリーに共鳴できないので、トート版は使ったことはありません
私が、使用しているカードは2つありまして、一つはマルセイユ版に準拠したもの、もう一つは、ウェイト版に準拠したものです
このウェイト版に準拠したものは、友人からプレゼントされたもので頂いてから3年ほどハンカチに包んで保存しておりました
カードはなかなか使いこなせるものではないので、私が40年近く前に、白魔術の通信教育で習った方法が入手してからしばらく、布に包んで木の箱に入れておくというものです
そして、自分が良いと思う色のキャンドルに点火して、黒などの色の布の上で占うというものでした
ハーブの入った石鹸で体を洗うというというのもありましたね
確かに、色の入ったキャンドルは良い効果があるのですよ
こういうことを実践してみて、現在の方法に至っております

キャンドルは危ないし、カラーキャンドルを売っている店がかなり前に閉店しておりますから使用を止めて、木の箱は効果を感じないので布に包むという事だけにしております
基本的には、マルセイユ版でタロットの世界を考えておりますので、ウェイト博士が入っていたゴールデンドーンの魔術的なものを取り入れないようにしております
どうしてかと言いますと、時代というものがありまして、現在は時代が大きく変わっているからです
元々あったシンプルなタロットの構造を基本とする方が、今どんどん動いてゆく水瓶座時代に対応できるかと考察しております
ウェイト版にも優れたところは有りますので、そこは臨機応変に対応していくのが現在の自分のリーディングのスタイル
霊感でわかることと、カードからの啓示を合わせて見ていきますので、情報が少なくても見て行けますし、傾聴しない方がはっきりとわかることが多いです
それは、聞けば聞くほど先入観が入ってしまうからなんですね
土鈴で相談者の間に音のリンクを作って、意識の浄化を行って占います
この意識の浄化の一番大きな要素は、先入観をゼロにリセットするという事
土鈴というアイテムを使う事によって、常識でもなく非常識でもない超意識の道をすっと開いて行きます
私自身から、一人の心の魔術師へと変化する起点を音で作って行くことによって、愚者（0）から魔術師（Ⅰ）に進みます
白魔術は、希望を叶える努力をサポートするものですから、希望を叶えるのは相談者ご自身であり、それが人として生きる道を進む成長過程になるのです