梅雨明け前の揺らぎに、心も巻き込まれてしまうとき
2025.07.11
晴れたり降ったり、蒸し暑くなったり肌寒くなったり。
天気が安定しないこの時期、
気づかないうちに、心までふわふわと落ち着かなくなってしまうことがあります。
ちょうど、梅雨が明ける前のこの季節。
空模様と同じように、気持ちもどこか不安定になることってありませんか?
1. なんとなく気持ちが上がらないのは、気のせいじゃないかもしれません
なんでもない日なのに、集中できなかったり、
理由もなく不安になったり。
そういうとき、「気合いが足りないのかな」と
自分を責めてしまう方もいるかもしれません。
でも実は、気圧や湿度の影響で、自律神経が乱れやすい時期でもあるのです。
身体がちょっとだけ疲れているのに、気持ちだけが前に進もうとしてしまっているのかもしれません。
2. 無理に頑張ろうとしなくても大丈夫です
「やる気が出ない」「何も手につかない」
そんな日があっても、ちゃんと季節のせいにして大丈夫です。
梅雨の終わりは、春の疲れと夏の暑さの“はざま”にある時間。
どちらのモードにもなりきれず、
心がふわふわと浮いてしまうのは自然なことです。
だからこそ、「今日はこれだけできたからOK」と、
自分をゆるやかに許してあげることも、大切なのかもしれません。
3. こういうときこそ、“自分に合うリズム”を見つけてみる
朝、いつもよりゆっくり起きてみたり。
冷たい飲み物をお気に入りのカップで飲んでみたり。
ほんの少しの「整える習慣」があるだけで、
心が軽くなることもあります。
季節に振り回されてしまうときこそ、
自分なりの“ちょうどよさ”を探してみてください。
4. 心がふわつくのは、季節が変わろうとしているサインです
この揺らぎはずっと続くわけではありません。
もうすぐ夏がやってきます。
空がパッと晴れて、セミの声が聞こえるようになれば、
また違う気持ちになれる日がやってきます。
だから今は、ちょっとくらい曖昧でも、
どこか定まらなくても、大丈夫です。
空模様のように、心も日によって表情が変わるもの。
梅雨明け前のこの時期は、無理にがんばるより、
自分をやさしく見守ってあげるくらいが、ちょうどいいのかもしれません。
晴れ間が続くその日まで、
少しでも心地よく過ごせますように。
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