ご縁と執着の違い

2022.04.22

ご縁があるかどうかと聞かれますが、ご縁と言うのは自分で作ってゆきますので自分自身のエネルギー次第です。

良縁・悪縁…色々ありますが、1ヵ月～3ヶ月経過しても進展しない人は、あなたにとって望むご縁はない人です。

例えばよく「縁結びして下さい」と言われる人がいるのですが、これは相手への呪いになりますのでできません。

自分に置き換えてみて下さい。嫌な言葉や聞きたくない音を、ずっと耳元で聞かされたらどうなりますか？

きっと気持ち悪くて頭が狂いそうになると思います。それと同じでご縁がない人に縁結びなどをする事は呪いと

同じになりますので、あなた自身も不幸になってしまいます。

これが縁切りも同じです。そもそも縁切りも自分次第なのです。

相手と縁を切りたいのであれば感情全てを無にする必要があります。相手への感情があり限り縁は切れませんし、たとえその人に会わなくなったり

ブロックをしたとしても忘れた頃に似たお様な人が現れ同じような事が起こります。

いくら好きな人がいたとしても、相手が受け入れないのは世界観が違うからです。

どうしても思いが断ち切れない人は、相手に執着していますので断ち切れない想いの奥深い部分をきちんと見て心の癖を知る必要があります。

想いを断ち切れない人は子供の頃から執着心が強いのです。それは、恐怖や不安がある故にそうなっているのです。

好きな人に交際相手がいる。交際相手と別れて自分に気持ちが向くように…なんて神社などでお願いしていませんか？

それをやると呪いになりますので、あなた自身に制裁が下りますのですぐに辞めて下さいね。

好きな人に交際相手がいたり、既に結婚していたり…そう言った場合は、あなたの相手ではないと言う事を見せられているのです。

ドラマのように結婚していて、ある日出会った人と恋の落ちる…そんなことが現実にはあり得ません。

中には略奪愛などと言ってそれをやる人愛るようですが、略奪すると自分も略奪されるのでいつも奪われるのではないか？　と恐怖に

苛まれた生活を送る事になります。

もう何年も疎遠になっている人がいたとしたら、既にあなたとは見ている時空空間が違いますので何とも思っていません。

あなたが想い続けていたとしてもそれは執着でしかありませんので、相手には重苦しいエネルギーしか伝わっていません。

疎遠になった人に対して案じる事も呪いになります。疎遠になった…いわゆるあなたに必要な人なのですから、手放してあげる事こそが

相手にとっての幸せです。あなたが想い続けている事は、あなた自身をも不幸にしているだけです。


ご縁のある人は最短でも1ヵ月もするとまた巡り会えます。最長でも3ヶ月。

それ以上経過しても何も現実が変わらないのであれば、もうご縁はありません。

自分で作るご縁を良縁にするかどうかは自分次第です。相手への執着はすぐにでも手放して下さいね。

今現在に意識を持ってきてください。そしてあなたが本当はどうしたいのか、何を求めているのかをしっかり見る事です。