ひめとの出会い

2024.07.11

家には虎柄のマンチカンが一匹います。

２才になるこのひめ(猫)はいつも私の側にいて、静かに私を待っているか監視しているか？(笑)見つめています。

本来私は犬派で、このひめちゃんの前は21年もパートナーだったクウという甲斐犬がいました。

人間の年で言えば、110才ぐらいになる長生きの犬でしたが、最後の三年は足がたたずにボケて垂れ流し、オムツを嫌がったので

15キロあった体を抱えて散歩に連れて
毎夜変な時間に鳴くので、どうしたら良いか？とリラックスさせる為アロマでお腹をマッサージしたりと
人間の介護と本当に変わらず大変でしたが
無事看取って天国に送りました。

大往生だったクウですが、やっぱりその後は寂しさと悲しみでペットロスになりました。

絶対もうあの子以外のペットは飼わないと心に決めていたのですが
クウが亡くなる一週間前にクウと初めてスピリチュアル的に会話ができ。

「私が心配だから、またすぐに戻る」という主旨の事を伝えていました。

それから五年、すっかりクウの傷も癒えて少し忘れていた頃

それは大雨の日でした。

ホームセンターに行こうと外出中に突然の大雨に見舞われた私は、最寄り駅のアーケードの商店街に駆け込みました。

何の気なしに、とあるペットショップに飛び込んだ時
まるで、吸い寄せられるように目があってしまった虎柄の猫！

猫を飼う気など毛頭なかったのですが、その子に一目惚れ。

割りと倹約家で衝動買い等したこともなかった私が、
閉店30分前と聞いて、なぜか？焦り、まるでその子にとりつかれたように、気がついたら

電動自転車を買うために持っていたお金をはたいていました。
そして、その子を入れるキャリーバッグと共に気がついたら、自宅に虎柄猫と共に帰りました。

母親と二人暮らしの私ですが、大雨の中
猫が入ったキャリーバッグを持って帰ってきたので驚いておりました。(笑)

そしてその日から毎日どこにいても、甲斐犬クウの渦巻き柄に良く似た虎柄ひめ(猫)は、片時も私の傍らにいて
私を見守っているのです。

そうもしかしたら、この子は生まれ変わり？と思いながら。

ルーシー